初めて転職する場合は何歳までにしたらいいんだろう・・・?
転職を検討している人にとって、上記の悩みがある人は多いと思います。
かくいう自分も同じような悩みを抱えていました。
そこで今回は自分自身の転職の実態経験から、初めての転職は何歳までにしたら良いかを説明します。
初めての転職は、30歳までにするべき!
いきなり結論ですが、初めての転職は30歳までにした方が良いです。
こちらのデータをご覧ください。
上記サイトで年齢の内訳を見ると、最も割合が高いのは「25~29歳」の39.6%です。
特に営業系の転職は50%近くが20代のうちに転職を経験しています。
自分自身も初めての転職は28歳の時でした。
何故30歳までにした方が良いかという理由は下記になります。
初めての転職は30歳までにした方が良い理由
未経験の業界、職種に挑戦しやすい
転職の求人を見て貰えば分かるのですが、求めている人材、応募条件欄に「満〇〇歳まで」という年齢制限の表記が見受けられることがあります。
その中で圧倒的に多いのが「満30歳まで」という表記です。
理由としては、「キャリア形成の為」や「将来の幹部候補生としての採用の為」などがあります。
いわゆるポテンシャル採用と言われるもので、これまでの職歴、スキルに+αで異業種の分野に挑戦したとしても、圧倒的に門戸が広いことが挙げられます。
転職を検討する際にこれまでのスキルを活かして違う企業に行くのもありですが、年収を挙げる為に業界の軸をずらす、または新たな職種に挑戦するなら為には30歳までに転職をした方が有利です。
(余談)筆者の初めての転職経験談
自分の場合ですが、前職は物流会社にて、管理業務メインで行っていました。
職種的には企画・事務・管理といったところでしょうか。
そんな中、28歳の時に異業種で新たなスキルを身に付けたいと思い転職活動を開始、最終的には4社から内定を貰いました。
その中で現在は商社での営業として勤めていますが、上記に書いた通り、未経験からのポテンシャル採用として内定を貰いました。
内定後に教えてもらったことですが、正直自分より経験値、スキルが高い人が他にもいたが、まだ30歳手前ということでの期待値を会社としては賭けてくれたようです。
転職先が決まらなくても、再度チャレンジできる
例えば27.28歳で転職をしようと考えて転職活動を開始したとして、中々転職先が決まらない場合も出てきます。
希望する条件に合う企業が見つからない、スキル、経験不足で希望する業界の企業に受からない、、、等です。
そういった場合でも、30歳以下の場合だと一度転職活動をストップしてこれまでの活動を振り返る余裕があります。
- 希望業界の研究不足だった。
- 面接で話す内容が整理されていなかった。
- 希望する業界(職種)を受ける為に資格が不足していた。
- 何社も受けている中で気分が落ちてきた。
上記のような状態になった場合は、立て直すことも重要です。
例え、数カ月~1年程ストップしたとしてもまだ30歳以下の場合は、一旦休止しても再度チャレンジするチャンスは十分あります。
一旦活動をストップする中で、仮に転職をせず、現職に留まるという決断をした場合でも20代で転職活動をしたという経験は必ずキャリアにも活かすことができます。
他の企業を知ることで改めて自社との比較ができたり、転職をする為にいま自分が何をしなければいけないのか、何のスキルが必要なのかということが分かってきます。
初めての転職をするなら、早目の検討を!
今の現代では、終身雇用制度が崩壊して、社会が多様化する中で「個」のスキルが益々求められます。
新卒で入社した会社でスキルアップできるようであれば、自分が納得できるまで勤めたら良いですし、逆に会社に不満がある、もっと違った環境で働きたいという思いがあるのであれば、思い切って転職をしてみるのも有りだと思います。
転職の関してのイメージは、ひと昔前だと「忍耐力が無い」というどこかマイナスなイメージが漂っていました。
ただ、今では様々な業界、職種を経験している人は様々なスキルを身に付けているとみなされ、重宝されます。
そういった存在になる為にも会社にぶら下がるのでは無く、個のスキルを上げる為に環境を変える=初めての転職は30歳までに行うことをオススメします。
初めての転職にオススメの転職エージェントサイト
初めて転職する際は、転職エージェントを活用することをオススメします。
どれも登録自体は無料ですので、情報収集だけの活用でもOKです。