履歴書を手書きで作成するの面倒くさいなぁ。
新卒者の就活で避けては通れない道、履歴書作成ですが、この履歴書の作成時にあたり、絶対に言えるのは「手書き文字は絶対に綺麗に書いた方が良い」ということです。
当たり前のことですが案外難しいこの履歴書の文字について今回は綴っていきます。
履歴書の文字は選考に影響する
「字は体を表す」という言葉があるように、僕は企業の選考にあたり、履歴書が手書きの場合は
字の綺麗さは「選考に影響する」と思っています。
僕は前職で新卒の1次面接官を担当したこともありました。その際の経験として思ったことは限られた時間の中でその人の中身を判断する材料の中で履歴書はかなり重要なツールです。
そのツールが綺麗な字かどうかというのは、最終的な判断にも繋がる可能性が十分あります。
面接官を担当した時に、集団面接を行った際に
- ハキハキと笑顔で話し、当時の職場と類似した企業でのバイト経験があるA
- 理論的に物事を話すことができるが少し気弱な感じのB
最終的にこの2名のどちらかを最終選考に進めることになったのですが、どちらを進めさせるかで僕を含めた面接官達の意見が分かれました。
僕自身はAを推薦したのですが、Aの致命的なポイントが「履歴書の字が汚い」でした。
流石に誤字はありませんでしたが、本人は綺麗に書いたつもりでもお世辞にも丁寧に書いたとは思えない字体で、議論の結果上司達の判断は字が綺麗=仕事を丁寧に慎重にできるであろう、という見込みでBを次の選考へ進めることでした。
綺麗に文字を書く技術は必ず身に付けられる
僕自身も字が綺麗とは自分で言えるレベルでは無いですが、せめて「丁寧に」書くことを心掛ければその気持ちは必ず見る人に伝わるはずです。
僕の意見ですが字を綺麗に書くスキルというのは、万人が必ず身に付けられると思います。
大学生の頃、無料通信講座でボールペン字講座を受けていたこともありますが、開始前と後では、「文字を書く際の意識」が変わりました。
何も考えず文字を書くというよりかは、文字のバランスを多少なりとも意識しつつ書くようになりました。
ベースとしてこの意識があれば、走り書きの際で無意識に書きなぐるよりも幾分か綺麗な文字を書けるようになります。
今だとYoutubeなどでも綺麗な文字をスキルを身に付ける動画が沢山あるので参考にしてみるのもいいかもしれません。
参考に自分が就活生の頃、履歴書に記載していた際の文字を載せます。自分にとっては、綺麗に書いてはいるつもりです。
そもそも履歴書を手書きで書くという文化は・・・?
新卒者の就活に際しては、履歴書はまだまだ手書き文化が残っていると思います。
この履歴書作成時、何社も受ける場合は本当に手間で、僕個人としては非常に無駄な文化だと思います。
転職時の履歴書作成時はPCでの作成が基本なので、もう少し時代が変われば新卒時にもPCでの作成が基本となるとは思いますが、それまでは我慢するしかなさそうです。
時代は変わっていき今の時代に手紙を毛筆で書く人は殆どいないのと同じでいずれは履歴書もデータで管理され、面接もiPadなどのタブレットで表示された資料を基に進めていくのは常識になっていくのではないでしょうか?
最後は少し話が逸れましたが、履歴書の文字は綺麗に書いた方が良いという理由は上記になります。
以上、お疲れ様でした。