僕はこれまで1度転職しているのですが、社内、社外含めて様々な人と接している中で「あ、この人は何か違うな」この人「この人は仕事出来るな」と感じる人とたまに出会います。
今回は自分が実際に出会った「仕事が出来る人」の特徴を挙げていきます。
とにかく「気付く」
これは1社目の直属の上司に教えられたことですが、「仕事が出来る人はとにかく気付く、まずはそれが大前提」ということを懇々と教え込まれました。
仕事をしていく上で相手が求めていることは勿論、それ以上のことをどれだけ気付けるかということです。
そして仕事が出来る人はその気付いた事を全て一気には出しません。時と場合に応じて小出しにしたり、敢えて一旦出さないという選択肢も持っています。
そうやって相手にとってのメリットを気付くことが出来、それをコントロールが出来る人も自分にとって凄いと感じる人でした。
ピンチに矢面に立つことが出来る
これも1社目の話ですが、当時別の部署の部長で普段何をしているのか分からない人がいました。
勿論部署を束ねている長なので細かな業務はあると思いますがそれ以外では机の上に座って本を読んでたりどこかに消えていたり…
正直入社当時はあまり見ていて良い気分はしませんでしたが、ある日社内で大きなトラブルが起き、該当するその部署もバッシングを受けることになりました。
その際、その部長がトラブル処理をする際、うまく部内のメンバーにダメージがいかないように絶妙なバランスで周囲と折衝しているのを見て、この人がいる意味が分かった気がしました。
勿論部署のトップはそれが出来て当たり前だと思うかもしれませんが、実際に出来る人も中々いないと思います。
平気で部下や年下の社員に責任を押し付けて「自分は無関係」と平気で言う人も何人も見てきました。
ただ、そのような人がいることでも会社は回ることは回るので、余計に最初の「矢面に立つ」人が特殊に思えてしまいます。
当たり前なようで意外と難しい、責任感を持って矢面に立つことが出来ることも仕事をする上での重要なポイントだと思います。
依頼、要望に対して必ず返事をする
これは以前書いたこの記事でも言えることですが、とにかく「仕事をしていく上での返事」を必ずするということです。
こちらが依頼したこと、問い合わせたことに対して良くても悪くても何かしら必ず返信を返してくれる人はそれだけで仕事上の付き合いの中で返信が遅い人、そもそもしてこない人と比べて1歩も2歩もリードしていますし、継続してこちらも依頼事項を頼むことができます。
また、何かを依頼する時もある程度ここまでしてくれるという目処も立てることができ、かつ可不可の連絡や進捗、結果まできちんと連絡をしてくれるので非常に有難いです。
人前で話すことができる
これは人の性格によるかもしれませんが、少なくとも大人数の前で淀みなくきちんと理路整然と話すことができる人で、仕事への取組みが出来ていないと感じる人を自分は見たことありません。
誰しも人前で話すことは緊張してしまうと思いますが、それでも自分の伝えたい事を伝える能力というのは一長一短では身につかないと思いますし、それまでの経験やスキルが大いに反映される点があると思います。
人前で話すことができる=仕事が出来るというよりかは、仕事が出来る結果、人前で話す機会が増えるということの方が大きいかもしれません。
仕事が出来る人の特徴をしっかり意識する!
以上、何点か自分が思う仕事ができる人の特徴をまとめてみました。
他にも思いついた特徴があればまた記事として綴っていきます。
今回この記事で伝えたかったことは、働いていく上で大切なのは仕事が出来る人はどのような特徴があるのか、またその特徴を自分の中でもしっかりと意識して身に付けることだと思います。
上記に挙げたことが出来る人は仕事を通してやり取りしていく中で様々な面で「凄い」「この人は出来る」と思わさせられます。そして最終的には「信用」が生まれ、その人にしかない人的価値が生まれます。
自分もまだまだ全部をこなせれる訳ではありませんが、少しでも近づけるように意識付けはしています。
そしてそういった意識を常に生み出すことができれば仕事もかなり進めやすくなると思います。